2011年1月11日火曜日

「国境の城塞」あらすじ:セッション8 ベンウィックの救出

以下は12月29日にRole & Roll Stationで行われたD&D Encounters シーズン3「国境の城塞 ~毒蛇の季節」第8回セッションのあらすじになります。大元はWizards of the Coast社のオフィシャルD&Dホームページからの訳文の転記になります。

完全なネタバレになりますので隠します。


田園地帯を横切って迅速に行軍しながら、英雄たちは襲撃計画が実行に移される現場へと急行する。その場所に到着した直後、修道士ベンウィックの絶叫と共に、彼が助けを求める声が聞こえてきた!パーティーは森の中の開けた空き地に突入し、目の前で繰り広げられる光景に息をのむ。3体のリザードフォークがベンウィックを見張っており、ドラゴンボーンの盗賊が斧の切っ先でベンウィックを脅して、身動きできなくしている。ゴルディとサルは地面に倒れてピクリともせず、その傍らにはロンニックが仁王立ちしている。

救援者と思しきパーティーの存在をロンニックに対する脅威と見なしたリザードフォークとドラゴンボーンは、若干躊躇しながらも攻撃を仕掛けてきた。過激な銀行家は2人の犠牲者の傍らで一瞬茫然としていたが、英雄たちが彼の悪行を糾弾し始めると、それを真っ向から否定し、憤慨しながら奇妙な技を駆使して乱戦に突入してきた。

モンスターたちに無視されたベンウィックは倒れて意識をなくした仲間たちを手当てするために、よろよろとしながら空き地を横切って、彼らの方に向かって行くのだった。

ティアマト信者たちとの戦闘が終わった時、英雄たちはロンニックの止めを刺さず、彼を囚人として捕らえることにした。ベンウィックの看護を受けたゴルディとサルは、多少朦朧としながらではあるがなんとか意識を取り戻した。修道士とその仲間たちは、英雄たちの勇敢かつタイミングの良い救出行動に惜しみない感謝の意を表した。

無事“安息砦”に戻ったパーティーは、ベンウィックに“毒蛇の瞳”を返し、ロンニックを当局に引き渡した。城塞の外郭の住民たちは、“ロンニックの陰謀”から彼らを守ったパーティーに感謝し、“よろめき巨人亭”では数回に渡ってパーティーに振る舞い酒が供されたのであった。

※このあらすじはD&D Encountersの大まかなストーリー・プロットを説明するもので、必ずしも実際のセッション内容を100%反映している訳ではありません。

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