2011年1月30日日曜日

「国境の城塞」あらすじ:セッション11 宝物庫

以下は1月19日にRole & Roll Stationで行われたD&D Encounters シーズン3「国境の城塞 ~毒蛇の季節」第11回セッションのあらすじになります。これはWizards of the Coast社のオフィシャルD&Dホームページに記載された同名のあらすじを、一部修正して私家訳したものです。

完全なネタバレになりますので隠します。


二重に鍵の掛かった扉を開くと、そこは腐臭に満ちた広い部屋だった。床と壁面に刻まれたルーンが、微かな光を発し、部屋を照らしていた。かつてそこには人骨が詰まっていたとおぼしき落とし穴の脇を通り過ぎると、その先には巨大なサルコファガス(訳注:彫刻が施された巨大な棺)が二つ置いてあった。二つの棺の間には、さらに多くの人型生物の遺骸が詰まった落とし穴が横たわっていた。4体の崩れ落ちた石像の残がいらしき瓦礫の山の脇を注意深く進み、冒険者たちは太古の棺の手前の方へと近づいていった。

一陣の冷たい風が、部屋の中を吹き抜けた。塵が舞い上がり、冷気が部屋中を満たし、パーティーを打ち付ける。彼らの目の前で、スケール・アーマーを身にまとった幽鬼じみたドワーフの姿が実体化した。グレイセン・ラムサンの亡霊は怒りに身を震わせながら言い放った。「汝は我が生命を奪い、我が家を奪いしが、ベルタックよ、今また我が宝を奪いに現れしか」。死したる山賊王の怒りが木霊し、非実体化した鎧の穴から血飛沫が飛び散る。「汝に我が宝を取らせることなし、決して取らせることなし!」ドワーフの絶叫が響き渡った。

英雄たちが実体を持たないゴーストとの戦闘に結集すると、人骨の埋まった落とし穴の底からカタカタという音を立てながら骸骨じみたクリーチャーの一団が形作られていく。身の毛もよだつ様な絶叫を上げると、グレイセンは更なる援軍を召喚し、戦いに加わらせた。

短い戦闘は凄惨だが、すぐに終わった。凍るような静けさを取り戻した部屋の中で、冒険者たちは重厚な石箱を開くと、そこに隠されていた黄金と魔法の物品を見出すのであった。クエストを完了し、更に先へと進む通路が見つからなかったため、冒険者たちは帰路へ着くことにした。安全と、そして彼らが当然の権利として報われるべき分け前を得るために。

※このあらすじはD&D Encountersの大まかなストーリー・プロットを説明するためのもので、必ずしも実際に行われたセッション内容を、100%反映している訳ではありません。

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