2011年1月24日月曜日

「国境の城塞」あらすじ:セッション10 第二の試練

以下は1月12日にRole & Roll Stationで行われたD&D Encounters シーズン3「国境の城塞 ~毒蛇の季節」第10回セッションのあらすじになります。これはWizards of the Coast社のオフィシャルD&Dホームページに記載された同名のあらすじを、一部修正して私家訳したものです。

完全なネタバレになりますので隠します。


“カチッ”という音とそれに続いて低いミシミシという音を立てながら、重厚な扉が開いた。その先には、光輝く水を湛えたプールを擁する広大な部屋が現れる。入口の両脇には階段が備え付けられ、部屋をぐるりと一周する形で取り付けられた側廊があり、部屋の反対側にある一組の大扉へと続いていた。

英雄たちは慎重に部屋を調査し、浅いプールの底に水晶でできた鍵が横たわっているのを発見した。光り輝く鍵を手に入れようと冒険者たちがプールの水面を乱した時、側路の上から複数の人影が飛び出してきて、攻撃を開始した。

奇襲と冒険者たちよりも高所にいるという地の利があったにも関わらず、守護の人造クリーチャーたちは英雄たちの敵では無かった。冒険者たちは襲撃者をあっさりと片づけると、水晶の鍵を手に入れ、行く手を阻む鉄の帯金で補強された扉の前に立った。

手に入れた鉄の鍵と水晶の鍵を両方差し込むと、どっしりとした扉の鍵が解除された。冒険者たちは次の間に控えている遭遇に備えて、気持ちを引き締めるのだった。

※このあらすじはD&D Encountersの大まかなストーリー・プロットを説明するためのもので、必ずしも実際に行われたセッション内容を、100%反映している訳ではありません。

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