2010年12月6日月曜日

「国境の城塞」あらすじ:セッション4 「王の壁」の隠れ家

以下は12月1日にRole & Roll Stationで行われたD&D Encounters シーズン3「国境の城塞 ~毒蛇の季節」第4回セッションのあらすじになります。大元はWizards of the Coast社のオフィシャルD&Dホームページからの訳文の転記になります。

完全なネタバレになりますので隠します。


安全な砦を後にした勇猛な冒険者の一団は、激しく降りしきる雨と深まりつつある夜の闇を抜けて、迅速に移動する。焼け焦げた王の壁周辺の地図に従って、パーティーは一見すると見捨てられた様に見えるが、最近新しく枯れ井戸の上に木の枠組みで補強が施された井戸小屋を発見する。

ロンニックの更なる痕跡を求めて井戸の調査を開始する冒険者たち。しかし彼らは俊敏な動きを誇るコボルドの一団による奇襲を受ける。壁の脆くなった部分が倒壊して冒険者たちの頭上に降りそそぐ。その直後、爬虫類の攻撃者たちは熱狂的な殺意を持って、冒険者たちに襲い掛かっていった!

しかし例えどれほど獰猛な攻撃をもってしても、コボルドたちに後れを取るような冒険者たちではなかった。奇襲に加えて数の上での優位を持ってしても冒険者たちを打ち負かすことができないと悟ったコボルドたちは、“竜牙の丘”に居るロンニックに警告を発するために足の速い何名かを送り出すと、最後の一兵まで討ち死にする覚悟を固めるのであった。

勝利したものの疲弊したパーティーは、“竜牙の丘”に赴いてロンニックに相対する前に、風雨を凌ぐシェルターとして相対的に安全なこの井戸小屋で先送りにしてきた休息を取ることにするのであった。

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