2011年2月6日日曜日

「国境の城塞」あらすじ:セッション13 毒蛇の追撃

以下は2月2日にRole & Roll Stationで行われたD&D Encounters シーズン3「国境の城塞 ~毒蛇の季節」第13回セッションのあらすじになります。これはWizards of the Coast社のオフィシャルD&Dホームページに記載された同名のあらすじを、一部修正して私家訳したものです。

完全なネタバレになりますので隠します。


英雄たちがもたらした報せの内容は、恐るべきものだった。そしてその緊急性の高さから、彼らはすぐさまドリスデイル卿との謁見を賜ることができた。卿は英雄たちが語る言葉を一語一句漏らさぬよう聞き入った。卿はパーティーが捕らえた虜囚を拘束するよう衛兵たちに指示をだた。また誤って投獄されていたフェルディナンド・ロンニックを釈放するように、とも。そして安息砦の城主は、冒険者たちにベンウィックを追跡し、来たるべき襲撃について可能な限り多くの情報を収集するよう命じるのだった。その命令の中には、2体の黒竜ヴェルマクティクスとイゥルブラクシスを、可能なら退治するように、との指示も含まれていた。グレイセン・ラムサンの墓所での冒険で疲弊しきっていたパーティーは、ドリスデイル卿の助言に従って、まず先に彼らに必要な休息を取ることにした。そして翌朝を迎えた。

ちょうど正午を過ぎる頃、恐れを知らぬ一団は安息砦を後にし、南西に進路を取った。“混沌の傷痕”の湿った森林地帯である。起伏の多い地帯をトレッキングして彷徨った後、遂に彼らはドラゴンの痕跡を残した立石を発見するのだった。

クモの巣がはりめぐらされた木立の間を注意深く進んだ英雄たちは、並木の間に潜んでいたリザードフォークの一団からの奇襲を受けた。爬虫類の戦士たちが放つジャヴェリンとブロウ・ガンのダーツによって混乱に陥っている最中に、オオカミほどの大きさの巨大クモが2体、パーティーに襲い掛かってきた。だが十分に休息を取り英気を養ったばかりのパーティーは、迅速にこれらの敵を薙ぎ払い、打ち負かした。そして、リザードフォークたちの縄張りの更に奥へと進んでいくのだった。

※このあらすじはD&D Encountersの大まかなストーリー・プロットを説明するためのもので、必ずしも実際に行われたセッション内容を、100%反映している訳ではありません。

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