2010年11月22日月曜日

「国境の城塞」あらすじ:セッション1 救出作戦

以下は11月10日にRole & Roll Stationで行われたD&D Encounters シーズン3「国境の城塞 ~毒蛇の季節」第1回セッションのあらすじになります。大元はWizards of the Coast社のオフィシャルD&Dホームページからの訳文の転記になります。

完全なネタバレになりますので隠します。


「安息砦」に小規模な冒険者グループが到着した。彼らの目的は“混沌の傷痕”の周辺で富と名声を得ることである。ほどなくして、恐れを知らぬ冒険者たちは敬虔な修道士から晩餐の招待を受ける。その修道士は名前をベンウィックといった。聖者はパーティーにある男の話をする。その男の名はロンニック。地元の銀行家であり、かつて非道な行いで名を馳せたローグであり、現在は悪神ティアマトの信者ではないかと疑いを持たれている男である。

ベンウィックは彼の友人ゴルディが、ロンニックの手下のならず者たちに誘拐され、沼地の北辺付近にある洞穴に捕らえられているという話をする(この誘拐は彼または彼の仲間を安全な砦から誘い出すのが目的ではないかと、ベンウィックは考えている)。災難に巻き込まれた聖者を助けることで名声を得ようと思ったパーティーは、その依頼を受けることにした。

一晩の休息の後、冒険者パーティーは砦を出発し、地図に従ってジメジメと湿っ気た森林地帯を通り、湿っぽくすすけた“牢獄の洞窟”にたどり着いた。その中でパーティーは複数の爬虫類じみたクリーチャーと遭遇する。それらを率いるのはバトルアックスを振るうドラゴンボーン。続いて起こった洞穴内部での熾烈な戦闘において、英雄たちは見事に勝利を収める。ゴルディを救出しその束縛を解いたパーティーはすぐに彼が猛毒に犯されていることに気が付く。

2~3の戦利品(ティアマトの聖印を含む)をかき集めるために短時間とどまった後、パーティーは急ぎ安息砦に帰還するために出発した。ゴルディを何とかして彼らの共通の友人である修道士ベンウィックの元に、安全に送り届けることに望みを託して。

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