2011年7月14日木曜日

「国境の城塞」あらすじ:セッション19 血戦

以下は5月4日にRole & Roll Stationで行われたD&D Encounters シーズン3「国境の城塞 ~毒蛇の季節」第19回セッションのあらすじになります。これはWizards of the Coast社のオフィシャルD&Dホームページに記載された同名のあらすじを、一部修正して私家訳したものです。

完全なネタバレになりますので隠します。


内郭のすぐ外側にある広場にたどり着いた一団は、凄惨な戦いが行われたであろう戦場跡を目にする。殺されたリザードフォークと人間の兵士の遺骸がそこかしこに散乱している。人間の遺骸の幾つかは明らかに獰猛な力で引き裂かれたか、腐食性の酸によって傷ついている。

その時、低いうなり声を上げながら、獰猛な黒竜が近くの建物の屋根の上に躍り出た。クリーチャーはパーティーを嘲ると、ドリスディル卿の死が近いことを告げる。ひょっとしたら卿はもう死んでいるかもしれない、とも言い、いやらしく嘲笑った。そしてその直後、何体かのリザードフォークと黒竜は一斉にパーティーに襲い掛かった。生き残った衛兵たちが、パーティーに加勢する。

英雄たちは戦闘に突入した。戦いは広場全域に渡って行われ、彼らはアヴァンドラの女司祭シェンドラの加護を受けるチャンスを得た。彼女はドリスディル卿が毒を受け、内郭に連れて行かれたという連絡を受けていた。

事態は切迫しており、冒険者たちにもたもたしている時間は無かった。持てる力を全て振り絞って、捨て身の攻撃を敢行する冒険者たち。その結果、戦闘は彼らに優位に動いていった。そして遂に、ユールブラクシスは恐ろしい敵だったが、他のリザードフォークたち共々倒され、パーティーの眼前にその無残な屍を晒して横たわった。

 一刻の猶予もならないといった体で、シェンドラと英雄たちは、ドリスディル卿を救うために、城塞の内郭方向へと駆け出していくのであった。

※このあらすじはD&D Encountersの大まかなストーリー・プロットを説明するためのもので、必ずしも実際に行われたセッション内容を、100%反映している訳ではありません。

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